色を食べる、飲む。

こんにちは。

今日のタイトルは「色を食べる、飲む」ですが、皆さまは色を意識して食材を選ぶことはありますか?

食事は、目で色を愉しみ、体に色を取り入れるということ。

心身ともに、簡単に色の効用を取り入れられるチャンスとも言えます。

例えば、無性に真っ赤なトマトやお肉が食べたい時は、もしかするとこんな時かも。


<<元気が足りずパワーチャージしたい、反対に、元気がありすぎるから発散したい。

<<貧血気味だったり血行が悪かったりする、反対に、血圧が高い。


皆さまも、心身が欲する食材を「色」視点で見てみると、ちょっとした健康状態の変化に気付けることがあるかも知れませんね。


東洋医学には、陰陽五行説という考え方があります。

これは、自然界を「陰と陽」、そして五行の「木・火・土・金・水」というパートに分けて、それぞれのバランスが取れていることを好ましいとするものです。


「木・火・土・金・水」には、対応する「色」があるのをご存知でしょうか?


五行には臓器も割り当てられているので一緒にご紹介しますね。

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木・・・<青、緑> 肝臓・胆嚢

火・・・<赤> 心臓・小腸

土・・・<黄> 胃・脾臓

金・・・<白> 肺・大腸

水・・・<黒> 腎臓・膀胱

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例えば、無性に白が気になる場合は、呼吸器にトラブルを抱えていることがあるかも。


トリドリスタイルのカラーセラピーでは、気になる色のカラーストーンをいくつか選び、ご自分がバランスが良いと思う順番に並べて頂くのですが、以前のセッションでこんな事がありました。


その日のお客さまは、カラーストーンの白や白っぽい色を、健康を意味していると思われるバランスで置かれたのです。


お話を伺うと、やはり軽いアレルギー喘息の症状をお持ちとのこと。

薬膳では、白い食材は肺を潤すと言われていることをお話し、日常的に豆乳や大根、長芋、白いきくらげなど、色を意識して食べてみてくださいとおすすめしました。


食べるという行為は、より良く生きる為に健康を維持する事でもあります。


健康のためには、やはりバランスが大切。

栄養のバランスを調べてメニューを組み立てるのは大変でも、色のバランスを取るのは比較的分かりやすく、日常の生活にも取り入れやすいのではないでしょうか。


皆さまの毎日の暮らしに必ずある「食べる」「飲む」という行為を、心と体に効くカラーセラピーに変えてしまいませんか?

これ、お手軽でほんとおすすめですよ!


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画像は、沖縄・恩納村の絶景レストラン”皿の上の自然” で食した ”ピカソのスープ"

まさに、カラーセラピースープですね。

toridori style

内田ゆうこがプロデュースするトリドリスタイルは、独自のカラーストーンを用いた色彩心理と、100色の色布で似合う色を探すパーソナルカラーで、あなたの個性を引き立たせるお手伝いをします。 暮らしに今日から取り入れられる色の力を生かして、”見た目”と”気持ち”を自在にコントロールしてみませんか?

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